就労移行支援に行きたくない。
周りから行けって言われっているけど、なんかなぁ。
就職できないのも困るし、どうしよう。
こんな悩みを解決します。
就労移行支援は通所しながら事業所で必要な支援を受けていく福祉サービスです。
体調が思わしくないとき、気分が落ち込んでいるとき、モヤモヤするときは余計に行きたくないと思いがちです。
この記事では「就労移行支援事業所に行きたくない」と感じてしまった場合、何が原因なのかを考えるきっかけを提供していきます。
執筆者の経歴
- 作業療法士10年以上
- 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
- 現在は就労支援に従事(障害のある方のリクルート)
この記事の信頼性については運営者プロフィールをどうぞ。
私は現在進行形で就労支援に関わっている職員です。
日々、利用者様に関わっていると「行きたくない」と思う方は必ずいます。
ご自分で通所を決めた事業所なのに、途中で通うことをやめてしまう方も実際にいるくらいです。
就労移行支援は有限のサービスですから、
毎日が大切な時間です。
しかし、体調や気分変動で行きたくないと思ってしまうことは普通のことだと思います。
「毎日、仕事に行きたくてたまらない」と思う社会人が稀なように。
行きたくないと思った時は、原因を明らかにしておくことが自己分析で役に立ちます。
就労移行支援に行くたくないと感じた時に振り返る項目
行きたくない原因を分類すると以下になりますので、沿って対応していきます。
- つらいとき
- つまらない
- 役に立たない
就労移行支援に行きたくない、つらい時にみる項目
ひとつでも当てはまるものはありましたか?
解決するための行動はしてみましたか?
だれかに相談はしましたか?
思いきって吐き出してみましょう。
就労移行支援事業所の職員は誰もバカにしませんので、安心下さい。
就労移行支援に行きたくない、つまらないと感じた時にみる項目
つまらないと思ってしまうことに問題はありません。
それが事実ですから。
大切なことは理由です。
項目に沿って振り返りましょう。
詳しくは、【処方箋】就労移行支援はつまらないと感じてしまう「あなた」へ贈る解決策
で解説しています。
就労移行支援に行きたくない、役に立たないと感じた時にみる項目
こんな捉え方していませんか?
支援内容が自分にあわなければ役に立たないと思わざるを得ません。
支援計画は個別支援計画書に紐づけされます。
作成は就労移行支援事業所のサービス管理責任者が行います。
あわなければ、面談して方向性を変更するよう「あなた」からの働きかけも必要です。
【まとめ】就労移行支援に行くたくないと感じた時に振り返る項目
振り返るべき項目は以下です。
- つらいことはなにか?
- 自分自身はどうなのか?
- 役に立たないと思った理由は?
各項目に沿って、振り返りを行って思考の整理をしていきましょう。
整理整頓ができないまま即決をしてしまうと、よい機会を逃してしまうこともあります。
「あなた」にとって一番よい選択ができるように、こちらのコンテンツを利用していただければと思います。
振り返りが苦手な方は別記事「【理由あり】自己理解がなぜ必要なのか?腑に落とすための心得」を参考にしながら、自己理解を深めていきましょう。
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