- 仕事が続かない
- すぐ辞めてしまう
- 職場を転々としている
- どこにいっても人間関係が悪い
- 甘えいるのかな
- 仕事が続かない自分って弱いなぁ
- 合う場所がない
- 仕事が続かないし、今後どうしよう
少しでも当てはまる方は、閲覧をお願います。
仕事が続かないと将来がみえなくなって不安に襲われたり、自分の存在価値すらどうなのか追い詰めてしまうことがあると思います。
次の職場に向けて応募書類を書いていると、
履歴書を書くだけで気分が沈みがちです。
インターネット、巨大掲示板、SNSなどで「仕事が続かない私って病気なのかなぁ」と調べる方もいるかと思います。
「仕事が続かない 病気」と検索したことはありませんか?
メンタル不調(統合失調症、鬱病、不安障害、神経症など)、発達障害がヒットすると思いますが、どうなんだろうと疑問に思うはずです。
この記事では次に起こす行動基準を「チェックリスト」として設けますので、生活を振り返り、「病気」なのか「気持ち」なのか分析にお役立ていただけると幸いです。
分析ができれば、仕事が続くことにも繋がります。
もし病気の疑いが濃厚になっても、関連記事をを示しますのでご安心ください。
私は仕事で就労支援に従事しており、仕事が続かない方の相談を多く受けています。
この記事の信頼性は「プロフィール」から確認をどうぞ。
仕事が続かない相談の内訳は以下です。
あなたの仕事が続かないことについては病気なのかどうか、「あなた」なりの視点をもちながら一緒に考えていければと思いますので、最後まで宜しくお願い致します。
ではいきましょう!
仕事が続かないことを病気と考える基準
最初に注意書きですが、私は医師ではありませんし、偉い学術者でもありません。
「あなたは病気ですよ」と診断するわけでもありません。
私の経験を綴り、少しでもサポートできれば幸いだと考えています。
この記事では以下について綴っています。
- 仕事が続かない人は何度も転職している?
- 仕事が続かないのは病気?原因を深堀り
- 仕事が続かないのは自分の特徴が分からないから?
- 仕事が続かないのを病気と判断するためのチェックリスト
仕事が続かない人は何度も転職している?
私が相談うける多くのかたは、いくつも職場を転々としています。
年齢層は20代、30代、40代が多く、最低3から5個所は転々とされており、なかには「履歴書に収まりきれません」と回答される方もいます。
それだけ「仕事が続かない方がいる」というわけです。
20代で10箇所以上の職場を転々としたツワモノもいて、正直驚きました。
話を深堀りしていくと、以下のような回答があります。
「寄り添いたい」「助けを借りたい」という気持ちが読み取れます。
仕事が続かなく、転職も多い方は、一度ぐらいこういったものを頼ったことはありませんか?
人間、必ずどこかにすがりたい思いは自然とあるものです。
恥ずかしい話ですが、私はパワーストーンのブレスレットを購入してつけていました。
こういう経験って、不幸な状況だと誰でもあると思いますのでお気になさらずに。
仕事が続かないのは病気?原因を深堀り
「仕事が続かないのは病気なのか?」と調べる前に、辞めてしまう原因について深堀りしていきたいと思います。
仕事が続かないで辞めてしまうパターンを3つとしました。
- キャリアがあっても続かないで辞めてしまう場合
- どこに就職しても人間関係が悪い場合
- 発達障害、精神障害などがある場合
キャリアがあっても続かないで辞めてしまう場合
ここでいう「キャリア」は以下を示します。
- 国立大学卒業、大学院卒業などの高学歴
- ○○の国家資格あり
- 大手○○で店長の仕事経験あり
など、です。
職場から期待されているにも関わらず、長く仕事が続かないケースがあるかと思います。
など、こういった理由はありませんか?
とくに20代、30代であればみられる内容です。
働き方改革が叫ばれるなか、採用する側も処遇改善をしながら事業を最大化させるための管理・マネジメントが求められます。
採用してからミスマッチになってしまうケースもありますが、こういうケースの場合「あなた」が離職する前に考えるべきことは以下です。
きちんと行動しましたか?
やるべくことをして行動し、環境改善が叶わなければ転職だと思いますが、何事もチャレンジすることに意味がありますので、転職する前に自分の行動力を試すことも大切です。
どこに就職しても人間関係が悪い場合
20代~50代まで多くのかたが一度は仕事をしていて人間関係に悩まされます。
しかし、職場の人間関係が原因の場合、転職したり、勤め先が変わることで解決することがほとんどです。
退職した職場と同じような繰り返しがまた起こるようであれば、「あなた」に問題があるということになります。
私は病院・施設から職場環境を変えてから人間関係の問題は全くありませんでした。ということは、劣悪な職場環境に問題があったということになります。同じことは繰り返していません。
など、人間関係を形成するための根本的な部分の見直しはできていますか?
詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。
発達障害、精神障害などの病気がある場合
鬱病、ノイローゼ、発達障害などの病気かもしれませんという記事もありますが、本当に病気をされている方は、職場で以下の様子があります。
(私が仕事を通じて受けた相談をもとにしています)
など、ほんの一例ですが病気やメンタル不調であれば、仕事が続かないための特徴は顕著です。
仕事が続かないのは自分の特徴が分からないから?
こんな気分で落ち込むこともあります。
人間だれしも、常に一定の感情で過ごせる方はいません。
気分の良い時、悪い時の浮き沈みがあって当然です。
しかし、考えてみてください。
本当にあなたは何もできないんですか?
長所と短所は表裏一体でどの人間も持ち合わせています。
例えば、
など、完璧な人間はいません。
自分の特徴を3つくらい言えますか?
分からなくても問題ありません。毎日自分について考える時間を作れば解決していきます。
音楽を聞く、小説を読む、自然と触れ合う、散歩する何でもいいです。
自分と向き合う時間を作っていきましょう。
仕事が続かないのを病気と判断するためのチェックリスト
病気と判断する例として「3つ」に絞ってまとめていきます。
あくまで、項目はほんの一例です。
さらに病気なのか気になる方は、関連記事を参考にどうぞ。
「病気なのでは?」と判断していくためのポイントは以下です。
- 生活が乱れている
- 身体的な症状がある
- 思考力がわかない
仕事が続かない:①生活が乱れている
- ⬜ 1:家のなか(または自分の部屋のなか)が足の踏み場もなく散らかっている(掃除をしてもすぐ散らかってしまう)
- ⬜ 2:お金の管理が苦手ですぐ借金をしてしまう(毎回、計画通りにお金が使えない)
- ⬜ 3:予定をすっぽかすことが多くある
- ⬜ 4:決まったもの以外は絶対に口にしない食生活を送っている
(会食の場でも食べないことがあったり、自分から断ってしまう) - ⬜ 5:人混みが嫌で引きこもりがちな生活を送っている
- ⬜ 6:意図していないにも関わらず昼夜逆転した生活を送っている(改善したくてもなおせない)
- ⬜ 7:過食(吐く寸前まで食べてしまう)
1~4は発達障害に起因する傾向です。詳しくは以下の記事を参考にしてみて下さい。
5~7がメンタル不調、自律神経症状です。
後述する「身体的な症状」と合わせて確認しましょう。
仕事が続かない:②身体的な症状がある
- ⬜ 1:睡眠がまったくとれない
- ⬜ 2:トイレ以外で夜間に自然と目が覚める時がある
- ⬜ 3:いつも頭がボーッとする
- ⬜ 4:仕事中に居眠りをしてしまい注意されるが改善できない
- ⬜ 5:不安に襲われると動悸、息切れがでる
- ⬜ 6:人に見られているような視線をつねに感じる
- ⬜ 7:常に気分が上がったり下がったりで疲れる(自分でコントロールできない)
自律神経の乱れ、メンタル不調に起因する症状です。
ご自分で改善が難しい場合は、心療内科などへの受診もおすすめです。
別記事でも記載している通りで、心療内科や精神科の受診難易度は年々下がっています。思い切って相談するだけでも違うと思う。病気かどうかは医師が判断することですから、専門家にきいてみるのもおすすめです。
仕事が続かない:③思考力がわかない
- ⬜ 1:いつもボーッとする
- ⬜ 2:考えがまとまらない
- ⬜ 3:言われたことをすぐ理解できない(頭に入らない)
- ⬜ 4:依頼された仕事をすぐ考えられない
- ⬜ 5:頭のなかで順番が組み立てられない
- ⬜ 6:声をかけられてもすぐ返答できない
- ⬜ 7:集中して仕事ができず、完遂できない
詳しくは以下の記事が参考になります。
思考能力が下がることについて、作業療法的に分析してみました。
病気かどうかは医師の判断がいちばんですので、チェックする意味で気軽にお読みいただけると幸いです。
仕事が続かない、病気でもできる仕事とは?
終わりがハッきりっしている仕事
「仕事=ずっと働き続ける」という思考が一般的ではありますが、終わりが見えない仕事を続けることは大変なことです。
仮に「終わり」が決まって入れば、働きやすいのではないでしょうか?
時間軸で説明をしていくと短期、契約社員(3ヶ月更新など)、業務委託などが労働形態に当てはまります。
病気で勤怠が不安定になると、正社員で採用した場合、雇用主や職場への負担が大きいです。
- 荷物の運搬
- 倉庫内の仕分け
- 工場のライン作業
- 調理補助、皿洗い
- 旅館の補助(シーツ交換など、繁忙期のみ)
- 塾講師
など が求人としてよく見かけられます。(検索すれば何でもあります)
仕事が続かないより、少しでも負担なく続ける選択が得られるよう、工夫をしてみましょう。
短期、契約社員、業務委託などのメリット・デメリットとは?
以下にまとめてみました。
ひとによって捉え方は別れるかもしれませんが、自分にとってどうなのか考えることが大切です。
- 今の生活にあっているのか
- 長い目でみればどうなの
- 何が得られるのか
整理してみましょう。
「仕事が続かない」では無く「続ける」ポイントは?
生活を充実させる
好きなこと、やりたいこと、欲しい物など目的をもって生きると自然と生活が充実してきます。
など、これらを達成するための方法を考えていきましょう。
少なからず「金銭」が絡んでくるはずです。
仕事をして対価として給料をえることが必要です。
生活の充実を考えると、仕事をすること(生産活動)は避けられません。
自分をコントロールする力を磨く
自分に合わなかったり、嫌なことであればすぐ逃げ出すことは問題ありません。
しかし、適切に判断していくための「自己コントロール力」は大切です。
衝動にかられていきなり即決をしても良いことはありません。
嫌なこと、萎えることも、長い人生のなかにはあります。
壁にぶつかって毎回折れていては、前に進むことは容易ではありません。
どこまでだったら許容できるのか範囲を明確にすることが大切です。
病気に関係するものではれば適切な治療や助言・サービスが必要になりますので、情報収集をしていけばどうでしょうか。
【まとめ】仕事が続かないことを病気と考える基準
- どこに就職しても人間関係が必ず悪化する
- 生活が乱れている
- 身体的な症状がある
- 思考力がわかない
チェックリストの項目を見返し、関連記事を参考にすることをおすすめします。
「あなた」自身が自分と向き合う必要があるからです。
kizuki-care.net のなかには、解決に近づくためのヒントが少なからずあるはずです。
「答え」はあなたの中にあります。
少しでも引き出すようなきっかけになれば幸いです。
最後に関連記事をまとめます。
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