病気をしていたり、障害者手帳もっていると就職はできないのかなぁ。
私も障害者手帳を取得して5年になるけど未だに納得した職場に出会えてない。
すぐに辞めてるから、どこも採用してくれないのかな。
もう、就職できないのか。
こんな疑問についてお答えします。
- 障害者だから就職できない
- 病気をしているから働けない
- 仕事をすぐに辞めてしまっている
こんな悩みがあるのは事実です。
納得ができず時間だけ経過していくばかりだと、不安も増してきてしまいます。
しかし、本当に病気があるから働けないのでしょうか?
この記事では「あなた」の知らない考え方、価値観を提供していきます。
病気をしていたり、障害者手帳があるから働けないのではありません。
働けないの理由を深めることが大切なんです。
就職が難しい理由を解説していきますので、今後に繋げていきましょう。
よければ一緒に学習をしてみましょう。
この記事の信頼性については運営者プロフィールをどうぞ。
私は現在進行形で就労支援に関わっている職員です。
- 病気で働けない
- どうしたらいいか分からない
- 働いても障害者ってレッテルをはられる
こんな悩みを持ちながら相談にこられる方が多いです。
私の事業所の利用者様は全員就職ができる能力を兼ね備えていますが、続けて仕事ができる人は誰一人いません。
では、何で仕事が続かないのでしょうか?
理由を深めていくことがとても大切です。
解説していきますので「学び」を深めていきましょう。
障害者は就職ができないのは事実?いえ就職できます
結論:就職できます
この記事は以下を解説していきます。
- 精神障害者は就職ができないのか?
- 発達障害があると就職できないのか?
精神障害者は就職ができないのか?
結論:自己コントロールが不十分だとできない
難しくしているのはセルフマネジメント能力の低さ
難しくしているのはセルフマネジメント能力の低さ
ざっくり上げると、この3つが備わっていなければ、就職どころか仕事を継続させることが難しいと言えます。
理由は「仕事」以前の問題だからです。
など、
一般的に働いている方であれば、誰もが無意識に実行をしているはずです。
しかし、精神(メンタル)に不調をきたすとコントロール力が乱れてきます。
もちろん内服薬による副作用もあります。
働くためには「仕事」を支えるための生活基盤が欠かせません
仕事で使うスキルより「安定した生活」が求められるます。
「障害者は就職ができない」とお話される方の大半はこの管理能力のどこかに低下があります。ですので、しっかり管理できるようになれば就職ができないといったことはありませんので安心下さい。苦手なことから逃げようとするあまり「仕事のスキル」を追い求めがちですが、そこまで仕事のスキルは必要ありません。ちなみに私は「プログラミング」「デザイン」「イラストレーター・フォトショップ」なんかもできませんし、繰り返し行う仕事も苦手です。
精神障害者は仕事が無いのか?
仕事はたくさんあります。
障害者雇用枠でも多くの業種があり、時期によっては選択の幅が大きくなります。
具体的には、
など、多岐に渡ります。
業種でみるとピンとこないですが、求人票で会社名をみていくとイメージもつくかと思います。
精神障害者でもできる仕事
基本的に「できない仕事」はありません。
何でも可能だと思います。
やりたがらない業種の傾向でいくと、
が多い印象です。
があります。
逆に「やりたい仕事」でいくと、デスクワーク(一般事務、データ入力など)が多い印象です。
ただし、事務職でも「電話応対はできない」といった声が多いのも事実です。
発達障害があると就職できないのか?
結論:いえ、就職はできます
近年増えているのが「発達障害」です。
精神障害と合併されているケースも多く散見されています。
私の事業所では何人も就職をしていますが、働くための学びを得ていくのが条件です
発達障害が就職できない理由
就職を難しくしている理由は「2つ」です。
発達障害に起因するコミュニケーションスキルの特性により、人間関係の構築ができないといったことが職場で対人問題に発展します。
周りに合わせたり、空気が読めないといったことが職場の人間関係を悪化させてしまいます。
辞めてしまう原因はそれぞれですが、多くは人間関係、仕事があわないといった理由で辞めるパターンが多いです。
ですから、就職ができないというわけではありません。
就労移行支援を利用して就職のサポートを受けよう
障害のある方、もしくは自治体によって認められた方が使えるサービスが「就労移行支援」です。
障害者手帳がなくても利用できるサービスで、多くの方は負担額なく利用されています。
詳細はこちらの記事で解説をしていますので、いちど参考にされることをおすすめします。
【まとめ】障害者は就職ができないのは事実?いえ就職できます
結論:障害者(障害のある方も)就職はできます
しかし、
障害者(障害のある方)であっても「あなた」に適した場所で働くことは可能です。
そのためには、自己コントロール力を高めたり、特性理解をするために学んでいくことが必要となります。
ネットで調べたり本を読むことでも学習はできますが「あなた」の思考や進むべき方向が乱れないようにする対策が必要です。
ご自分で思考整理ができるならば安定した就職が実現できていると思われますが、困っている場合は整理ができないという結果になります。
就労移行支援について調べてみよう
解決していくためには専門機関である「就労移行支援」を利用して、支援を受けることが近道です。
人生は泣いても笑っても一回きりです。
今この瞬間も時間だけは過ぎ去っています。
1週間、2週間、1か月を平気で過ごしてしまうと、あっというまに1年間が立ってしまいます。
「あなた」の今の年齢はいくつでしょうか?
就職活動をするにあたって年齢も気になると思い思います。
気になっても行動に移せないと「あなた」がうける人生の損失は大きいものだと言えます。
私も利用者さんにお伝えをしています。「時間は有限です」という言葉をよく使わせてもらっています。貴重な人生の時間を大切にしてみませんか?
有意義に過ごしていくためにも、使える支援サービスは使うことをオススメします。
納得できない場合は転職エージェント
どうしても就労移行支援に抵抗感がある場合は転職エージェントがよい入口となります。
登録して情報収集だけでもできますので、就職案件を探すことをおすすめします。
民間企業が運営しているところはハローワークにない案件も存在します。
いちど参考にしてみることをおすすめします。
転職エージェントを確認
コメント