障害者だけど、在宅でライターの仕事に興味があるんだけどなぁ。
在宅だったら隙間時間で働けるし、いいなぁ・・・。
子育てをしながら夫の扶養内で働きたい
こんな悩みを解決していきます。
隙間時間を上手に使いながら在宅で無理なく働きたいという気持ちはよくわかります。とくに「子育て」していると出社するのも負担になりますよね。
保育園や幼稚園からの呼び出し、子どもが風邪を引いたりで急に休まないと行けないと職場に申し訳なく気持ちも湧いてきます。
そうなると在宅で働きたいという気持ちは自然と湧くものだと思います。
この記事では障害者が在宅でライターとして働いて生活をする現実見について解説をしていきます。
どうやって在宅ライターまでたどり着けるかサービスもあわせて道筋を説明しますので、最後まで参考にしていただけます。
私は就労支援で働いてる現役の職員です。
新型コロナウイルスが流行してから在宅勤務という言葉も定着し、働き方の幅も多様化しています。
施設の利用者様で在宅勤務を希望される方も増えている現状もありますが、様子をみていると在宅勤務にもポイントがあることがわかりました。
在宅勤務を希望していても突破しなければいけない関門があったり、現実味について検討シなければなりませんので、経験を踏まえてお伝えをしていきます。
では、はじめていきます。
障害者が在宅でライターをして生活する現実味について
「3部」構成でお伝えをしていきます。
文章が書けない障害者がライター求人に応募するのは絶対無謀です
はじめから厳しい意見で申し訳ございませんが、結論として「文章が書けない」人が在宅勤務でライターに応募するのは無謀です。
「楽」だからという理由は甘い考えです。
最後まで記事を読むとわかってきます。
ライターというのは人に伝える文章を記述する仕事です。
とくにこんな場合は応募が無謀です。
書類選考で落ちるWebライター志望者が正社員を希望するのは「無謀」
ライターを目指している人が「履歴書・職務経歴書が作れない」と悩むようであれば、無謀だと思いましょう。
なぜなら「応募書類」は自分を伝えるものだからです。
webライターは文章を書いて人に届ける仕事です。
「苦痛になる」という方であれば、応募は無謀なチャレンジとなります。
Webライター求人の意味を知ろう
求人票の見方はわかりますか?
求人票って・・・、給料とか仕事の内容でしょ!
そんなの知ってますよ。
それは表面上です
意味合い的なところは何ですか?
えっ?
実は、求人票に記載されている情報を読み解く力はとても重要です。
こんなワード、書いてありませんか?
など、このワードからどんな仕事をするかイメージできますか?
できないなら求人票を読み解くことはできていないと言えます。
在宅でライター業をする場合、ただ文章を書くだけではありません。
意図を持って書かなければなりませんし、打ち合わせもウェブツールでしていきます。
- 一般的なツールは使いこなせますか?
- 一般的なweb用語はわかりますか?
- ライター=原稿というイメージですが、納期は守れますか?
求人票のイメージがつかないということは、考え方のすり合わせの苦労にも繋がりますがどうでしょうか?
在宅でライターをする仕事も甘いものではないんです。
納期もつきまといますので、生活をしながら常に追われていきます。
障害者雇用でライティングは難しいのか
書くこと以外にも覚えることが沢山あります。
web関係にアレルギーがある場合は考え方を改めないとなりません。
在宅で生活しながら働きますので、onとoffを切り貸せる能力や体調を管理する能力も求められます。
障害者雇用でライターをする場合、自己管理が最低限【必要】
当たり前ですが定期通院して、内服薬の処方量や頻度を守れることは最低限のラインです。
在宅での仕事は生活リズムが安定していることが絶対条件となります。
土曜日・日曜日・祝日も家で過ごしますし、平日は家で仕事をします。
on-offの切り替えはメンタルを保つためにも大切です(ストレス・マネジメント)
在宅でウェブツールを使ってコミュニケーションを取ります。
「話すのが苦手だから在宅でライターをしたい」という思考は間違っていると思いますので、少しでもこのような気持ちがあるようなら改めることをおすすめします。
特例子会社の場合は自己管理に加え、特に一定のスキルも重要視される
障がい者雇用を専門に扱う特例子会社の場合、自己管理はできていることが前提となり、加えて一定のスキルや仕事を通じて成長するメンタル力も求められます。
「障がい」や「病気」というのは前提にありながらも、人間的な部分がとても大切になっていきます。
特例子会社は大企業が障がい者雇用率算定のために「グループ」として設けているところが多いです。
求人検索の参考にしてみて下さい。
障害者がwebライターで就職する方法とは?
以下の3つをおすすめします。
書類選考・面接がクリアできない場合はエージェント
自己分析をして「スキル」や「管理能力」が整っているにも関わらず、選考がクリアできないようなら「転職エージェント」がおすすめです。
障がい者向けのエージェントに登録して、相談だけでもすることをおすすめします。
こちらの記事で詳しく解説をしていますので、参考にどうぞ。
自己管理・配慮事項が不明確な場合は就労移行支援を使う
「スキル」や「管理能力」が不足している場合は「就労移行支援事業所」を利用しましょう。
新型コロナウイルスが流行してから在宅支援にも対応してきましたので、移行支援事業所に相談することをおすすめ致します。とくに大手事業所はプログラム数も充実しており、福利厚生も手厚い事業所があります。
こちらの記事を参考にしていただけると幸いです。
実務経験として「ココナラ」「ランサーズ」で修行する
日常的に自己研鑽的としてライター技術を向上させるためには、実務を通してレベルアップするのが最速だと思われます。一定のクオリティや納期も守らなければなりませんし、相手の求めることも理解しないといけないのでハードルは高く感じるかもしれません。
向いているかどうかは、一度経験をしてみないとわかりませんので、仕事をやってみることをおすすめします。
ライター案件が充実していて初心者でも行いやすいのが「ココナラ」「ランサーズ」です。
名前を聞いたことがある方も多いはずです。
個人で仕事を発注・受注できるクラウドソーシングサービスです。
文字単価が安く、難易度が低い案件からチャレンジするのも良いと思いますので、登録して案件を検索するだけでも学びとなります。
【まとめ】障害者が在宅でライターをして生活する現実味について
ここまでお読みいただきありがとうございました。
在宅でライター業を行うにも、奥が深いことがわかったかと思います。
もしこの3点に変化がなければ必要機関に相談をしていきましょう。
この記事でも紹介した「転職エージェント」や「就労移行支援事業所」であれば、あなたの想いを実現できるように相談にのっていただけます。
参考記事を貼って終わりにしたいと思いますので、必要なところを閲覧して頂ければと思います。
記事を読むのが面倒な方は、kizuki-care.netでお伝えしている転職エージェント・就労移行支援事業所のリンクを貼っておきますので直接ご相談して見て下さい。
行動しなければ現状は変わりません。
大変な日常生活を送っているかと思いますが、スマホやインターネットでの情報収集は充実しています。
「調べよう」と思った時が行動のチャンスです。次にその気持ちがいつ湧くのかは誰にもわかりません。
この記事を読んだことをきっかけに行動してみませんか?
解説記事は以下2つです。
記事を読むのが面倒な方は、下部から転職エージェント・就労移行支援事業所にご相談をどうぞ。
◆障がい者の転職エージェント
登録・相談は『完全無料』
◆おすすめの就労移行支援事業所
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