就労移行支援を最短で卒業するにはどうすればいいのかしら。
はやく就職しないと…焦るな。
こんな疑問にお答えします。
就労移行支援事業書を最短で卒業したいという気持ちは誰もが持っていると思います。しかし、現実は結構辛口であることも知っていただきたいためこの記事をかきました。
落ち込むほどの内容ではないので問題はありません。
最後に最短で卒業するための解決策を載せましたので参考にしていただけます。
この記事では就労移行支援事業症を最短で卒業するための内容について書かれています。
どのくらいで卒業できるのか情報収集している方は、ぜひ参考にされて下さい。
この記事の信頼性はプロフィールをどうぞ。
はやく卒業したいと思っている利用者さんは数多くいらっしゃいますが、焦るといいことが絶対にありません。
そこらへんの理由も織り交ぜながら分かりやすく解説をしますので、最後まで参照して頂ければと思います。
最後に選択肢を2つご用意したので、問題の解決に向けて活用して頂けると幸いです。
それではいきましょう。
就労移行支援を最短で卒業するには?
就労移行支援の利用感は2年間と決められていますが、決められた期間内で就職する人が大半です。早く就職する人は自己理解の深まり方がとても早いのが特徴ですので、最後に解説をしたいと思います。
就労移行支援の利用期間平均はだいたい6ヶ月~1年弱
私の現場経験上、1ヶ月~3ヶ月で卒業した人は見たことがありません。
最短でも3ヶ月~6ヶ月で就職を達成
就職活動をするにもそれなりに時間がかかりますし、落選が続いてしまう場合もあります。
また、はじめから就職活動に入れる人なのか見極めなくてはならない期間も職員にありますので、履歴書作成・就労パスポート作成、面接対策を入れても3ヶ月が現時的な最短であるといえると言えます。
1ヶ月で就職できた人もなかにはいるかとは思いますが、そういう方は移行支援より転職エージェント向けの可能性のほうが高い印象が非常に高めです。
就労移行支援 は一生に一度しか使えないのか?
結論:延長利用やリセットされる機能があるため要件を満たせば良い
就職をして実績を作ることがリセットの条件
実績を作ることが行政を納得させる一番の条件にあたります。就労移行支援の利用期限が切れてもアルバイト8ヶ月して実績を作って、それでもだめだったから移行支援を使いたいと行政に申し出れば再支給決定通知が降りる可能性は非常に高いといえいます。
就労移行支援は2年間過ぎたらどうなるの?
結論:市町村の対応による
原則は利用中止となるところもある
私の住まいがある市町村は原則中止なってしまいますが、他の市町村の場合は延長してくれるところもありますので自治体判断となってしまっています。
前項でも書いた通り、アルバイトなどで実績を作れば再支給決定が認められるケースもあります。
満了にならないよう早めに動く対策が必要
日々淡々と過ごしてしまうとあっという間に終わってしまいます。そのためにも目標をもって過ごすことが大切だといえます。
- 何のために通所しているのか理由を言うことはできますか?
- 「あなた」の強みと弱みはなんですか?
- 「あなた」の得意なこと、不得意なことはなんですか?
こういったことを学ぶために就労移行支援事業所に通っているのではないでしょうか?
通所の意義について振り返ってみると答えが出てくると思います。
就労移行支援の延長申請書はあるの?
結論:市町村の判断による
課題が「就職活動のみ」だけであれば通る可能性は高い
自己理解も十分にすすみ、支援者が考える得意・不得意、利用者が考える得意・不得意が一致してきたら、自己理解が進んできている証拠です。
ここまでくれば職場とのマッチングという要素だけに絞られてきます。
職場とのマッチングという段階まで来ていれば、延長申請が通る可能性は非常に高いです。
なぜなら面接には「運」要素もあるからです。
面接させクリアすれば就職なわけですから、そうなれば自治体も柔軟に対応して下さいます。
就労移行支援は2回目の利用ができるの?
結論:問題ありません。可能です。
一定の就労実績が作れていれば再支給されるから
就労実績を持っていれば再々支給もして下さる自治体もあります。ですから人生で1度きりという考え方は少々オーバーな部分もあります。
しかし、原則は2年間という利用期間が決まっているので、それに則って運営している自治体もあるというのが事実というわけです。
【重要】最短で卒業するには自己理解を深めることからスタートしよう
結論:焦りは禁物です
自分をよく理解して適職を探そう
就職に対して焦る気持ちはよくわかりますが、自分にあった仕事を選ばなければ
面接にも通りません。なぜなら、給料や待遇だけで仕事を選んでしまうため、面接で志望動機がかけなくて困ってしまうからです。
志望動機が書けない利用者さんは自己理解が不足しています。
なんでその企業で働くのか?
自分の何が貢献でき、結果的にどうなるのか?
こんな感じで問い詰めていかなければ、理解は深まってきません。
上っ面の内容は採用担当者がすぐに見抜きますので、書類選考や面接ですぐに落選してしまいます。
まとめ【就労移行支援を最短で卒業するには?】
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
就労移行支援を最短で卒業するイメージが持てたでしょうか?
思っていた以上に時間がかかるというイメージだったのではないでしょうか。
支援者も人間ですから、その人の特徴を掴むためにも多少なりとも時間をかけて正しく見ていく必要があります。
やっぱり1ヶ月での就職って難しいだね
私、やっぱり焦りすぎてるかもしれないわ
焦ってもいいことありません。
就職先とは一期一会ですから、その時の出会いに感謝をしながら、自分にあった職場がみつかるようまずは自分を説明できるよう能力を深めることが大切です。
最後に私から2つ提案させて下さい
なんですか?
もし、自己理解に悩んでいたら自己理解向けの記事があるので活用することをおすすめします。そして、最後に就労移行支援の解体新書があります。こちらを紹介して終わりにしたいと思いますので、両方見てもらえると助かります。
コメント