【何となくはNG】就労移行支援の体験利用はこうつかうべき

<strong>困る女性</strong>
困る女性

本当に体験利用なんて意味あるのかしら

<strong>フリーター</strong>
フリーター

就労移行支援の体験利用ってどうすればいいの?

こんな疑問を解説します。

就労移行支援事業所から体験利用のお誘いをもらったことがあるかと思いますが、体験利用には重要な意味が散りばめられています。セールスかもしれませんが、とても大切ですのでこの記事で概要を掴んでもらえると幸いです。

就労移行支援の体験利用の使い方についてまとめましたので、もし、体験利用へ行く際はこの記事のポイントを最低限理解しておくことをおすすめいたします。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

小林玄人(ハルト:@haruto_shelf

執筆者の経歴

  • 作業療法士10年以上
  • 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
  • 元就労移行支援支事業所の所長(障害のある方のリクルート)

私の信頼性についてはプロフィールからどうぞ。

就労移行支援事業所で働いていた元職員です。

体験利用の案内も行ってきましたしたので、その中で大切だと思うポイントをまとめましたので最後までご覧になってください。

具体的に書きましたので参考にして頂けると幸いです。

では、いきましょう。

スポンサーリンク

就労移行支援の体験利用はこう使うべき

以下の流れで解説をしていきます。

  • HPと実際を比較する
  • 職員の雰囲気を確認する
  • 就労移行支援の見学ではどういう質問すればいいか?
  • 就労移行支援の探し方は?
  • 就労移行支援に行ってよかったと思うには?
  • 【まとめ】就労移行支援の体験利用はこうつかうべき

HPと実際を比較する

ざっくり2つあります。

HP通りにプログラムが展開されているか

体験利用しながらホームページにかかれていることがしっかり行われているか確認をします。

ホームページに書いてないことを行っていたり、全く異なった内容を行っていたりするものですから、そこは気をつけながらみていくのも手です。

あまりにも乖離が激しいと運営会社自体がブラックで、金儲けを目的にしていることも考えられるので気をつけましょう。

HPに書かれている施設構造になっているか

ホームページにのっている施設写真と実物を確認します。写真ではきれいなのに実際に行ったら汚かったというのはよくある話です。ダンボールが山積みになっていたり、職員の机が用紙だらけだったり、事業所の中が整理整頓されていない事業所もありますので、環境美化はよく確認をしましょう。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

美化に気を配れない施設は利用者さんに気は配れません。

職員の雰囲気を確認する

基本がこの2つです。

利用者さんへの言葉がけ

利用者さんとやりとりしているか確認をしましょう。体調の確認をしたり、今日の気分をうかがたりするのが支援員としての役割です。

利用者さんを気にしながら丁寧かどうか見てみましょう。

言葉遣いが雑だと、信頼関係を築く前に嫌だと思ってしまいます。

これも体験利用ではよく分かることなので忘れずチェックをしてください。

職員が楽しそうに仕事をしているか

事業所の雰囲気は利用者さんが作るというよりは職員が作っていくものです。職員が楽しそうに活き活きとしているか見てみましょう。

機械的に仕事を行っていたり、つまらなそうに仕事をしていると事業所の士気が自然と下がってきます。

そうなると就職できるのか分からなく、利用者さんが不安にかられていきます。

通っていて楽しくないと感じてしまう原因にもなりますので、雰囲気の確認は怠らないようにしましょう。これはご自身の感覚で問題ありません。

就労移行支援の見学ではどういう質問すればいいか?

結論:自分の思っていることを素直に聞く

詳細はこちらの記事からどうぞ。


就労移行支援の探し方は?

基本はグーグル検索

基本的にはインターネット検索

どこの法人もメディア運営や発信にちからを入れているため基本的にはインターネット検索で近隣にどんな施設があるか確認することをおすすめします。

NPO法人、社会福祉法人が運営していたり、会社が運営していたり母体もそれぞれ異なります。それぞれの良さがありますので、まず手軽にネット検索をして近所にどういった資源があるのかみてみましょう。

気になったところから調べていくと良いと思います。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

「就労移行支援」と検索するだけでいろんな施設がでてきますので、まずは身近なところからみていきましょう。


就労移行支援に行ってよかったと思うには?

しっかり現実が分かること。

体験利用をきちんと行って実際を知ること

しっかり事業所を選ぶ際に後悔がないよう事業症選びは慎重に行うべきです。なかでも気になった事業所はきちんと体験利用を行うことは非常に大切なことだと思います。

肌身をもって分かることがたくさんあります。

雰囲気だけはリモートではわかりません。プログラムも見るだではなく、実際にやらせてもらって自分にとってどうなのか見極めることが必須です。

その際は自分本位になりすぎないよう、聞く耳をもつことも大切ですので職員さんの説明をよく聞いた上で判断をしていきましょう。

【まとめ】就労移行支援の体験利用はこうつかうべき

  • HP通りにプログラムが展開されているか
  • HPに書かれている施設構造になっているか
  • 職員の雰囲気を確認する
  • 就労移行支援の見学では自分の思っていることを素直に聞く
  • 就労移行支援の探し方は基本的にはグーグル検索
  • 就労移行支援に行ってよかったと思うには体験利用をきちんと行って実際を知ること

ここまでいかがでしたでしょうか。

体験利用を通して自分に会うか会わないかをしっかり見極めることが何よりも大切だといえます。

合わない事業所を使っていてもストレスに変わってしまいますし、しっくりこないとモチベーションにも影響が出てしまって不安感が大きくなったりメンタルにもよくありません。

<strong>困る女性</strong>
困る女性

じゃあ、事業所ってどんな感じで選ばないといけないのかしら?

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

そうですね。

基本的に地域密着型より全国展開している有名どころを選ぶ方がいいと思います。

なぜなら知名度が高く実績がわかりやすいからです。

選び方などについては次の選択肢から選ぶようにしてみて下さい。

<strong>困る女性</strong>
困る女性

わかりました。参考にしてみます。


提案①:就労移行支援事業所の選び方


提案②:就労移行支援のランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました