就労移行支援を訴えたいんだけど、どうすればいいかな?
職員さんに嫌がらせ受けたから訴えたい。
他の利用者さんからいじめられたから訴えたい。
こんな疑問を解決します。
就労移行支援で訴えたいという気持ちを持つ方は少なからずいらっしゃいますので、そういう気持ちになることは問題ありません。
矛先が職員だったり、他の利用者さんだったりする時もあるかと思います。
心配なのは溜め込まないで欲しいというところです。
自己解決することも大切ですが手順を間違えると大問題に発展しまい、関係のない人まで巻き込むことになりますので、訴える時は慎重にされるのが一番です。
この記事では訴える手順と方法について完全解説をしますので、必ず最後までご覧になって下さい。
ルールや方法がありますので詳しく解説をしますので、この記事に従って行動すればいいだけですので「あなた」の心にも余裕が生まれます。
信頼性については「プロフィール」を参考にされて下さい。
私も苦情受付を何件も行ってきましたが、利用者さん同士のものは関係期間を巻き込んだりもしましたし、事業所側側に不備があった場合はしっかり頭を下げる対応をしており、大事になったことはありませんでした。
正しい手順で勧めていくことで、お互いが納得できる解決方法が導き出せますので、焦らずにこの記事を参考にされてくだd際。
それではいきましょう。
※ 動画もありますのでご視聴下さいませ。
就労移行支援で訴える手順と方法を職員が教えます
以下の流れで解説をしていきます。
就労移行支援で起こりうる苦情や問題について
おもにこの2つです。
職員が悪口を言ったり、高圧的で抑えつける対応をする
就労移行支援の場合、すべての職員が前職も福祉職だったという経験の人はいません。
- 学校教諭
- 塾講師
- 営業
などいろんな業種を経験した人が職員として働いています。
当然、研修をうけたのちに現場で支援を行いますが、職員によっては「支援」という言葉が心に響かないまま勤務をしている人もいると思います。
同じ目線になって伝えるのではなく、上から目線になってしまったりする人もいるでしょう。
就労移行支援はドラクエみたいにパーティーを組んで運営をするため、職員によっては、こういう問題も発生してしまいます。
悪口をいったりするのはサービス業として接遇に問題ありといえます。
先生のような感覚の方は「支援」=「教える」と認識する人もいらっしゃいます。そうすると分からないことをに対して上から押させえつけるような態度を示す方もいるかと思います。
他の利用者から嫌がらせを受ける
就労移行支援施設では様々な障害をもった方と一緒に学んでいきます。なかには社会性が低かったり、マナーに課題を抱えたりする利用者様もいることは確かです。
そういった環境のなかで自分自身も揉まれていいくわけですから、断る方法や気持ちを伝える内容を学ぶといったこともできます。
しかし、行き過ぎた場合もありますので、そういった時はすぐに職員に苦情として伝えるのが良いとです。
これは知って:障害福祉サービスには苦情相談窓口があります
カッとなってしまってすぐに自治体の窓口に電話したい無茶苦茶な行動をとる人もいらっしゃいますが、苦情をあげるためには筋がありますので参考にされて下さい。
例えば、利用者さんが他の利用者さんからセクハラをされ、いきなり警察に電話をかけたりすることもしないで下さい。まずは手順に沿っていきます。
①利用している事情所に直接相談する
就労移行支援事業所をする際に苦情の上げた方について契約書にかかれているはずです。
基本的には「所長さん」や「サービス管理責任者さん」が担当していることが多いので、まずはそこに苦情を申し出てみて下さい。
苦情内容は何でも構いません。
「あなた」が思っていることを面談で伝えてみて下さい。
例)
- 職員の〇〇さんの良い方がきつくて萎えた
- 利用者の◆◆さんから睨まれて嫌だ
- 自分の希望していたプログラム内容が提供されていない
- 〇〇という内容を追加してやってもらいたい
- 座席を変えてもらいたい
など、何でも構いません。
自分の心にしまってあるものを吐き出してみましょう。
②解決しない場合は運営法人
たいていの苦情は所長さん、サービス管理責任者さんに相談することで解決することができますが、もし解決に至らない場合は運営法人に直接苦情を申し立ててみて下さい。
所長さんの対応じゃ気に入らない
サービス管理責任者に相談しても希望通りにならない
何でも構いません。会社の本社から責任者が現場に行って聞き取りをしたり対応をいたします。
多くは部長、マネージャークラスが会社を代表して役割を担います
③運営適正委員会
もし事業所や運営会社の対応に対して不服がある場合は、事業所を網羅蹴られている市町村にある運営適正委員会に相談することができます。
例えば、「東京 福祉 運営適正委員会」と検索をすると以下のページがヒットします
→ 東京都社会福祉協議会
こういった感じでどこの市町村にも運営適正委員会が網羅蹴られていますので、納得した解決ができない場合は介入してもらうこともできます。
ですから警察などには電話連絡はしなくて良いです。
ルールに沿って福祉サービスを活用していきましょう。
就労移行支援の職員から最悪な対応をされた場合
職員に対して苦情がある時も基本的な流れは以下です。
障害者から施設の苦情窓口に相談する
所長さん、サービス管理者さんが苦情窓口になっている施設がほとんどですので文句や不満に思っていることをきちんと整理しましょう。
苦情を訴える際、感情的に言い過ぎると内容がぶれたり伝えたいことが伝わりませんおで冷静にお話をされて見て下さい。
解決しない場合は、運営適正委員会へ
事業所の対応、運営会社の対応で納得できない場合は先程も紹介した運営適正委員会へ電話相談されてみて下さい。
第三者として見てくださるので事業所と利用者の間でどこが問題になっていたのかが客観的にわかります。
是正(ぜせい:なおす)ポイントがわかったらお互いに不満ならないよう改善をしていきましょう。
就労移行での利用者同士のトラブルについて
言葉を言い換えると利用者間同士での「いじめ」です。
- 悪口を言った、言わない
- 仲間はずれにされた
- ストーキングされた
など、利用者さん同士のトラブルもあります。
就労移行のいじめによるトラブルにつちてはこちらの記事で詳しく解説をしましたので一読することをおすすめいたします。
Q&A就労移行支援の職員と合わない場合はどうすればいいの?
結論:窓口になる職員を決めてもらう
人によるサービスなので合う・合わないはあります
人には合う合わないがありますので、合いそうな職員を窓口にして一本化してもらうのも方法です。
別の職員に相談したら自分の情報が共有されていないことがあるも珍しいことではありません。
職員の〇〇さんは・・・だったけど、職員の■■さんは・・・だった。
こういう状況を防ぐためにも窓口をひとつにしたり、職員は情報共有をしっかり行うことは必要なことです。
Q&A就労移行支援のスタッフが嫌いになってしまった場合は?
事業所の雰囲気をはじめ、職員ひとりひとりが自分にとって合わなく嫌いになってしまうこともあると想います。その気持が長引くことで精神衛生も悪化してきますので、辞めて事業所変更をするのもひとうの方法です。
事業所変更の方法はこちらの記事を参考になさって下さい。
まとめ【安全対策】就労移行支援で訴える手順と方法を職員が教えます
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事では就労移行支援で訴えることにフォーカスして解説をさせていただきました。
基本的なルートが決まっているので感情にまかせて動かないようにされて下さい。
なにか問題が発生したら、まずは契約書を見直して見ましょう。
苦情相談についてのルール記載が義務付けられているので必ず書いてあります。
まずは契約の内容に沿って行動を起こしてみることをおすすめします。
人と人とのサービスなので不満に思うこともあるかと想います。
苦情をあげるにしても大切にしてもらいたいのが自分の「納得感」です。
納得できないものに対しては追求していかなければなりませし、突き詰めた結果うまくいかないこともあります。
就労移行支援は福祉サービスである以上、一定の決められたルールに沿って行っていくことは普通のことです。
具体的に解決できない場合はどうすればいいの?
納得できないならサービスが自分にあっているか振り返りをして見て下さい。
職員の接遇に問題があった時は改善できますが、事業所が決められたサービスとして提供している以上、希望が通らないこともあります。
そこが納得できるか、できないかになります。
納得できない場合はどうすればいいですか?
思い切って他の事業所見学にいってみるのも手です。
マンネリ化している場合もありますので、一旦あたらしい風を入れてみることをおすすめします。
そうですね。怒っていても先にすすまないだけですからね。
では、最後に選択肢を2つご用意して終わりにしたいと思いますので活用をされてみて下さい。
「あなた」の行動を応援します。
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