就労移行支援で50代でも就職できるのかしら。。。
50代なんて就職は無理なのかしら。。。
こんな疑問にお答えします。
年齢が上がると就労が不利になると思うのは普通のことですが、就労移行支援の場合はちょっと特殊であると考えてもらって大丈夫です。
この記事では就労移行支援で50代でも就職ができるポイントについて解説をしています。
また、私が過去に関わった事例についても触れていますので参考にしていただけます。
この記事の信頼性はプロフィールをご覧になって下さい。
私は就労移行支援事業所で所長をしており、支援業務にも携わってきました。
50代、60代の就職実績もありますので、そのノウハウについて記述していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧いなって下さい。
それではいきましょう。
就労移行支援で50代でも就職はできますポイントを紹介
ポイント①就職したいという気持ちを持ち続けること
結論：年齢に関係なく就職したいという気持ちは必須
それが態度や取り組み姿勢に現れるからです。就職したいという気持ちだけは忘れずに持ち続けましょう。それが行動の原動力になっていきます。なんとなく通所していると目的を見失ってしまいます。就労移行支援事業は就職するためのサービスであることをしっかり胸に刻んでおきましょう。
ポイント②時代の変化に合わせる気持ちをもつこと
自分が若かったときのような就職スタイルでは現代は通用しません。
「昔は○○だった」そんな口癖は捨てましょう。
そのとき、そのときでスタイルが変化します。令和は変化の連続です。
2年周期ぐらいで時代が変わっていっていると思っても過言ではありません。
しっかり「今」にあわせるという気持ちを持ち続ける姿勢を大切にしていきましょう。
ポイント③自戒する精神を忘れずに就職活動を行う
年齢が上がるに連れてプライドも強化されることは事実だと思います。自分より年下の方から言われると「イラっ」とする場面もあるかと思いますが、我慢して常に自分の行いを自戒する精神をもって望むことが大切です。改善するところは改善していく姿勢は仕事のなかでも共通していきます。
就労移行支援の体験談：50代女性、事務受付に勤務
私が受け持った50代のうつ病を患った利用者様です。
もともと事務職として働いていた経験をもっていましたが、うつ病になってしまい退職してしまいました。性格は明るいですが、ADHDのような性格気質で忘れっぽさもありましたので支援をしていくなかで苦労したケースです。また、文章を書き慣れていないせいか職務経歴書や自己PRが全く書けず、支援にてこづりました。
2か所ほど面接内容でおちたけど、3か所目で内定
面接試験では明るい対応で良い面もありましたが、対人距離が近い応対をしてしまい２箇所は落選してしまいました。
落選したあとは面接試験の振り返りを一緒に行い、改善する箇所がないか確認をして模擬面接練習雨を繰り返し行いました。
本人に直接「距離感を意識するように」お伝えをしたところ、なんとか３カ所目の職場で内定をもらうことができました。フルタイムパートでした。
50代の障害者就職は難しいのか？
自戒する精神や自己理解をする力がなければ難しいものに変わると思います。
50代でも就職できている実績あり
実際に私が関わったケースで50代でも就職をしたケースはあります。そのほとんどが自己理解をしっかり行えていたという点が大きかったと思います。
自分のことを理解して改善することは難しいことですが、言われたことを素直に受けとめて自分を改善する力があれば難しいものにはなっていかないのではないと思います。
50代の障害者は転職エージェントを利用することができるのか？
結論：可能です。
転職エージェントについてはこちらの記事からどうぞ。
50代の障害枠の仕事は？
仕事内容は他と比べて大きく変わりはない。
そのためあまり気にしなくても良いと思われます。
50代だからといって特別に仕事内容を変更するような処遇はありません。
求人票に書かれている通りの仕事になります。
【まとめ】就労移行支援で50代でも就職はできますポイントを紹介
ここまでいかがでしたでしょうか。
50代だからといって就労移行支援を諦めるのもどうかと言えますし、就職を諦めるのも早すぎると思います。
今は定年を過ぎても再雇用で働く時代です。
そう考えれば就労を諦めるのは早いと思いませんか？
harutoさんの言う通りかもしれないわね。
老後2000万円問題もあるし、定年を過ぎても働いている人はたくさんいますし
就労移行支援50代で通所する方も実際にはいますので、通所しても良いと思いますよ。
最後にどこの事業所がいいのか２つ提案しますので、よかったら記事を読んでみて下さい。
「あなた」の行動を応援します
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